人生で初めてソロキャンプに行ってきたので感想をまとめます。
なぜソロキャンプに行こうと思ったのか
YouTubeを見ていたら、なぜかソロキャンプYouTuberの動画がレコメンドされるようになって、それを見ていたら行きたくなりました。
pospomeのキャンプ歴
親がキャンプ好きだったので、自分が小学生、中学生の時は夏に家族でキャンプに行っていました。 なので、キャンプ経験がないわけではないですが、テント設営などの準備はすべて親がやっていたので、 キャンプスキルがあるわけではないです。
キャンプ場について
今回は "若洲海浜公園&江東区立若洲公園 - キャンプ場" に行ってきました。
このキャンプ場の特徴は以下です。
- 近い(新木場駅からバスで15minくらいで着く)。
- 新木場駅にファミマがある(必要に応じてファミマで必要なものを購入できる)。
- 安い(大人1人で一泊600円)。
- キャンプ用品一式をレンタルできる。
- 17:00までやっている売店がある(飲み物、食材、キャンプ用品が揃っています)。
- 予約が取れない(土日の予約はすぐに埋まります)。
自分はキャンプ用品を持っていないので、レンタルできるキャンプ場が必須要件でしたが、 このキャンプ場はキャンプ用品をレンタルできるサービスがあります。
テントや寝袋はもちろん、まな板やフライ返しまで、ありとあらゆる道具をレンタルできます。 自分が自宅から持っていったのは、食材といくつかの調理道具くらいでしょうか。
自分が今回レンタルしたのは以下の2人用のキャンプ一式です。
テント、寝袋、椅子、焚き火台などが揃っています。 ソロキャンプなので1人用のキャンプ一式を利用しようと思ったのですが、 2人用のセットだと雨天時にスタッフの方がタープを設置してくれます。 キャンプ場を予約した時点で当日が雨予報だったので、2人用のキャンプ一式を利用しました。 その他にも焚き火台が付いてきたり、椅子が2つあったり、何かと良さそうでした。
さらに調理器具として以下の2つもレンタルしました。
- ケトル(炊事場の水を汲んで飲み水として利用していました)。
- スキットル(焚き火で調理するため)。
良かった点
ソロキャンプの良かった点を箇条書きでまとめます。
- レンタルしたキャンプ道具だけで全然楽しめる。
なんだかんだで不安でしたが、余裕で楽しめました。 - タープの日陰でくつろぐだけで癒やされる。
2人用のキャンプ道具一式をレンタルしたので、椅子が2つありました。ハンモックのように(?)椅子を2つつなげて寝そべりながらぼーっとしたり、Switchやったり、時間の流れが遅く感じて、とても良い体験でした。 - 焚き火が楽しい。
自分の祖父の家が "薪ストーブ" という薪を直接燃やすタイプの暖房だったこともあり、薪を燃やすことに関しては多少なりとも知識がありました。
燃えている炎を見ながら食事をするのはとても良い体験でした。 - 食事が美味しい。
キャンプのために張り切って食材を用意し、野外で自分で調理したものなので、普段の食事よりも美味しかったです。
いまいちだった点
ソロキャンプで「ここはいまいちだったな」という点を箇条書きでまとめます。
- 暑すぎる。
当日は快晴で、気温も高く、テントやタープを貼るのに1時間近くかかった結果、熱中症になりかけました。
僕は出身が北海道なので涼しい夏のキャンプしか経験していません。
東京の夏のキャンプは過酷ですね・・・。 - 寝るときの湿度が高い。
寝るときの湿度が高くて全体的に湿ってる感がありました。
北海道の夏は湿度が低いのでもう少し快適だった記憶がありました。 - スキットルが重い。
焚き火で調理するためにスキットルという鍋をレンタルしたのですが、鉄製の重厚な鍋でめちゃくちゃ重かったです。
単なるフライパンだと思っていたので、持った瞬間「いや、これ重いんかいw」って思いました。
調理に少し苦労しました。 - 「xxxを持ってくればよかった」が多発する。
初心者ならではだと思いますが、考慮漏れが多かったです。
ただ、それをその場の工夫でなんとかするのも面白さがありました。 - 当日に「行くのめんどくさい」と思ってしまう。
自分はイベント当日に「やっぱり行くの面倒だな」と思ってしまうタイプなので、ソロキャンプは1人ということもあり、重い腰を上げる作業が必要になります。 - 売店にビールがなかった。
キャンプ場の売店ではビールが売り切れていました。人気商品なんでしょうね。自分で用意しておくべきでした。 - 飲みすぎた。
売店にビールがなかったのでハイボールや檸檬堂のレモンサワーを購入したのですが、アルコール度数が7%なのに気づかず、予想以上のアルコール量を摂取した結果、翌日軽い二日酔いになりました(自分が普段飲んでるビールはアルコール度数が4%)。 - テント設営や撤収作業がめんどくさい。
「それはそう」という話ですね。特に撤収作業は二日酔いで作業したので余計に体験が悪かったです。 - お風呂に入りたい。
「だったらキャンプするなよ」という話ですが、やっぱりお風呂に入りたくなりますね。 - 帰宅後に爆睡した。
帰宅する頃には体力が尽きていたので、すぐに寝ました。休日を無駄にした感が・・・。
今後どーするか?
楽しかったのですが、なんだかんだでいまいちな点が多く、 総合的な体験としては「次行くことはないかな・・・」という感じです(特に暑さと就寝時の湿度と撤収作業のめんどくささがちょっと・・・)。 ただ、もう少し良い道具を使ったり、自身のスキルを向上させたり、自身にとって最適なキャンプ場を選んだりするとポジティブな感想になりそうです。
一方で、たまたま隣にいた方がお昼に来て、夜に帰っていました。 それを見て、ふと「キャンプ場に寝泊まりしない "デイキャンプ" の方が自分に合っているのでは?」と思いました。 荷物は軽量になりますし、夜までいれば焚き火や食事も楽しめますし、寝るのは自宅ですし、1日で完結するので予定も立てやすいですし・・・。
ということで、次は "デイキャンプ" をやってみようかなーと思い、早速YouTubeの動画を見漁っています。 デイキャンプを楽しめるようになったら、再度寝泊まりするキャンプに挑戦するのもいいかもしれないですね。
まとめ
人生初めてのソロキャンプということで、自分の性格的にいまいち合わなかったのですが、 デイキャンプという別の選択肢が生まれたので、行ってよかったなーと思いました。