面接をして「この人優秀だな」と感じる人はどんな人か?

今まで面接をしてきて「この人優秀だなー」と感じる人になんとなーく共通点があるような気がしたので、 それを書いてみようと思った。

面接対象の職種について

自分が面接するのはエンジニアとEMです。

「この人優秀だな」と感じる人はどんな人か?

優秀だと感じる人について説明する。

自分で課題を見つけて、解決した人

面接を通して、候補者の今までの業務内容を確認するときに、"自分で課題を見つけて、解決した人" は話の深さが違うなーと感じる。 具体的には "なぜその課題が存在したのか", "その課題を解決する際にどのようなことを考えたのか", "実際にやってみてどうだったか" みたいなことを聞いていくが、 その課題に当事者として取り組んでいるせいか、どんな聞き方をしても納得感のある回答が出てくる気がする。

逆に単に言われたことをやっただけの人は、ここらへんの回答の深さがない。 課題背景や解決するプロセスについて質問したときに違和感や物足りなさを感じることが多い。

大きなインパクトを与えた人

これは当たり前だが、組織に大きなインパクトを与えた人は優秀だなと感じる。 チームに閉じた課題を解決した人よりも、会社全体をスコープとする課題を解決した人の方が、出てくるエピソードが深い気がする。 よくよく考えてみると、難易度の高い課題ほど解決が難しく、試行錯誤する必要があるので、深みがでてくるんだろーなと思う。

視座を高く持ち、行動することを意識しよう

前述した業務経験をどのように積むかというと、 普段から視座を高く持つことで自身にとってストレッチの効いた課題を見つけて、 それを解決する行動力を持ちましょう・・・という話になりそう。

重要なのは実際に行動するという点で、 課題を見つけても解決しなければ意味がない。 大きな課題になればなるほど、自分で動くだけでなく、同僚や上司に相談しなければ物事を動かせないことが多くなる。 大きなことを成し遂げるには、組織を(人を)動かさなければいけないのだ。

そして、行動するタイミングも重要になってくる。 組織が抱えるリソースは有限なので、ありとあらゆる課題をいっぺんに解決することはできない。 物事には優先順位があるので、組織の状況に合わせた課題の特定が必要になる。

そー考えると、結構難しいですね。 誰でもできることではない気がします。 だからこそ、"優秀だな" と感じる条件になるのではないでしょうか。

まずは自分の身の回りにある小さな課題から始めて、徐々に大きなものに挑戦していくといーんじゃないでしょーか。

まとめ

なんか当たり前なことを言っているだけな気がするが、自分はこう思いますっていう・・・。

宣伝

株式会社カミナシでは以下のポジションをすごく募集しています。 興味のある方は応募してみてください。